本記事にはプロモーションが含まれています。

【超裏技】 TOEICリスニング先読みの方法について徹底解説

TOEICパート3&4の対策を行う上で効率的に対策する方法はないのかなと考えている人に朗報です。

すぐにできる効果的な対策方法が、問題文の先読みを行うことです。

TOEICリスニングのパート3&4には事前に1文章あたり3つの問題文と選択肢が記載されています。

そのため、その内容を事前に確認しておくことでどの部分を集中してリスニングすれば良いのかが分かり、正答率を上げることが可能です。

この記事では、TOEIC905点を取得し、リスニングパートでは485点(/495点中)の筆者が、そんなTOEICリスニング対策における先読み方法について解説していきます。

また、先読み以外も含めたTOEIC対策で高得点を取るためのコツについては以下の記事で解説しています。

TOEIC先読みの3つのコツについて

続いて先読みのコツについて解説していきます。

それぞれ順番に解説していきます。

1.問題を解く時にできるだけ早く解き、次の問題の先読みをしておく。

1つの音声に対して3つの問題が出題されます。その後また1つの音声と繰り返されていきます。

パート3&4において先読みを行うためには、1つ前の問題を時間をかけずに早めに解いておく必要があります。

なぜなら、時間をめいいっぱい使用して1つ1つの問題を解いていくと、次の音声に対して準備をする時間がなくなってしまうためです。

わからない場合でも切り替えて次の文章の先読みを行うための準備を行う必要があります

2.先読みの練習をしておく。

先読みはぶっつけ本番でやろうとしてもなかなかうまくいきません。

そのため、日頃のTOEIC学習の際から先読みの練習を行いつつ問題を解くことをおすすめします。

まずは、TOEICリスニングの模試問題で演習を積み、先読みへの慣れを作っていきます。

くま
TOEICリスニングにおすすめの教材は以下の記事で解説しているのであわせてチェックしてみてね

3.先読みは特に設問に注目する。|選択肢はさらっと流すくらいにしておく。

設問からどのような問題なのかを想定しておくと良いです。

パート3&4ではいきなり会話が始まるため、シチュエーションをイメージするの多少の時間がかかってしまいます。先読みをして場面を想定しておくとよりスムーズに会話の内容が頭に入ってきます。

くま
なんとなくでもどんなものかを考えておくと、音声が流れてきた後にイメージしやすくなります。

例えば、departureという単語があるのであれば交通機関が関係しているのでは空港や駅といった交通機関でのシーンが出題されるのではと連想しておきます。

TOEICでは、ホテルの予約や、電話の受け答えなど似たようなシチュエーションの問題が多く出題されます。そのため、先読みを行う際に場面を連想しておくという意味でもある程度多くの問題を解いておくことをおすすめします。

TOEIC先読み対策を行う人が勘違いしていること。

続いてTOEICリスニングで先読み対策を行なっている人が勘違いしていることを紹介していきます。

全ての内容を覚える必要はない|中心的に覚えるべきは、問われている内容

全ての内容を覚えるのは難しいです。

そのため、全てを暗記するのではなく、設問でどのようなことが聞かれるのか選択肢の方は内容としてどのようなことを聞かれるの可能性があるのかを覚えておけば十分です。

音声が流れてきた時に、内容と照合して選択肢を選んでいけば全ての内容を先に読んで覚えておく必要はなく、1つ1つの問題を解いていくことが可能になります。

✔️TOEICリスニング先読みのポイント

・全てを覚える必要はない

・設問の内容を把握して選択肢はどのような可能性があるのかを把握するくらいで良い

聞き取れない部分が多すぎると先読みは効果を発揮しにくい。

やはり全体的に聞き取れない部分が多すぎると先読みを行なってもなかなか成果が出ないということが多いです。

そのため、まずはリスニングを聞き取るための練習を行うべきです。

具体的なリスニング学習のトレーニング方法としては以下のようなものがあります。

・シャドーイング:聞こえてきた音声を少し遅れて発音していく学習方法

・オーバーラッピング:聞こえてきた音声を文章を見ながら同時に発音していく学習方法

・リピーティング:音声を聞いた後、同じように発音していく学習方法

特におすすめなのが、シャドーイングによる学習です。シャドーイング学習を繰り返し行うことでリスニングで聞き取る力が養われていきます。

くま
シャドーイングは通訳の人が行なっている英語学習の方法としても知られており、非常に効果的です。

TOEIC先読みの具体的な手順について

①パート3に入ったら、ディレクションが流れている間に1つ目の問題の文章を読んでおく。

②読んだ際には、以下の3つのポイントを押さえる。

(1.設問の内容 2.選択肢をざっと見る 3.場面を想定する。)

③問題文が流れてきたら1つ1つ先読みした内容と照合させながら問題を解いていく。

④1つ目の文章の3つの問題をなるべく時間をかけずに解く。

⑤問題を解き終えたら、次の問題の先読みをはじめ準備しておく。

以上のような手順で先読みを行なっていきます。

TOEIC先読みのメリット・効果的な理由

・TOEICリスニングで聞き取るべき内容を事前に知ることができる。

・聞き取れていても忘れてしまい、解答できないといった事態を防ぐことができる。

TOEICリスニングでは、以上の理由から先読みを行うことが得点アップに効果的です。

特に後半にある図や表をもとにして解答を行う問題では先読みをして内容を把握しておくことで正答率が大幅に上がります。

TOEICリスニング先読みの方法についてまとめ

この記事では、TOEICリスニンングの先読みの方法についてまとめてきました。

TOEICリスニングで先読みを行う際の具体的な3つのコツは以下のとおりです。

まずは先読みを実際に行なっていく中で、本番の試験の際にも実践できるように練習すると良いです。

また、TOEICリスニングの全体の対策については、以下の記事でまとめているのでぜひチェックしてみてください。

-TOEICリスニング