✔️英語の文法を覚えられないからなかなか英語ができるようにならない…
✔️英語文法の知識を定着させるための具体的な方法を知りたい
という人に向けて記事を執筆していきます。
英語の学習において文法を覚えて定着させていくことは非常に重要です。
とはいえ、なかなか英語の文法の知識が定着せずすぐに忘れてしまうという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、TOEICで905点を取得した筆者が英語の文法が定着しない要因と対策について説明していきます。
✔️この記事の内容について
・英語文法を覚えられない要因について
・英語文法を効率的に覚えるための方法
・英語文法学習におすすめの教材について(わかりやすい教材や楽しく学べるもの)
Contents
英語を覚えることができない要因は?
英語学習において文法の知識を覚えることができない要因としては以下のようなものが挙げられます。
内容の理解が曖昧であったりできていないまま進んでしまっていること。
文法の基礎的な部分など理解が曖昧なまま英語学習を進めていると結果として文法がわからず、大事な知識を思い出すことができないという事態が起こり得ます。
文法の知識を暗記することも大切ですが、理解しないままだとなかなか腑に落ちず覚えにくいです。
理解した上で暗記を行うことで、知識として非常に定着しやすくなるため、まずは内容の理解した後に、文法のルールを覚えると良いです。
英語は日本語とは以下の例のように異なる部分が多く、文法が最初は理解するのに戸惑ってしまっても無理ないです。まずは無理せず基礎から学習すると良いです。
✔️英語では、日本語にない文法の要素が存在している。例)時制の概念
日本語・・・時制はアバウト
英語・・・時制を明確にしている(現在完了、現在、過去、現在形、現在進行形、)
日本語にはないが英語にはある違いも理解する必要がある。
アウトプット回数が不足していること。
問題演習など知識をアウトプットする回数が不足している際には、知識が定着せずに文法を覚えられないということが起こり得ます。
実際に理解したことを覚えた状態として知識として定着させるためには、アウトプットは必要不可欠だね。
そのため、覚えた知識は問題集等で実践を積む中で積極的にアウトプットしていく必要があります。また、自身でタイミングを決め、定期的な復習を実施することで定着率が向上します。
そもそも英語文法に対して興味が少ないため、覚えられない
そもそも英語の文法に関して興味や関心がないため、覚えることができないというパターンもあり得ます。
やはり、文法はリーディング等は異なり、内容が面白いというふうになりにくいため、なかなか頭に入らないということも多いです。
そんな人は、自身が面白いと感じる文法教材を見つけ、取り組むことができると良いです。具体的には以下のようなものになります。
おすすめの教材
・ストーリーで学べるもの
・背景的な知識も学べるもの
・面白い教材
などを意識的に選択して学習していくと良いです。
具体的におすすめの教材については記事内の以下の部分で解説しています。
英語の文法を覚えるための対策・行うべきこと
続いて英語の文法を覚えるための具体的な対策について紹介していきます。
それぞれ順番に解説していきます。
①正しい手順で文法学習を進める。(内容の理解→知識のインプット→知識のアウトプット)
1.内容を理解する。:文法書や講義等で文法事項を理解する。
2.知識をインプットする。:理解したら知識として一度覚える。
3.アウトプットして定着させる。:理解した内容について問題を解き、アウトプットしていく。
以上の手順で英語文法学習を行なっていくことで、文法の知識が定着し、覚えることができるようになります。

②復習のタイミングを決めておき、繰り返し復習を行う。
一度文法を覚えても、繰り返し復習しないと忘れてしまい、知識として定着しません。
そのため、復習のタイミングを決めて定期的に繰り返し復習を実施すると良いです。
✔️復習のタイミングをあらかじめ決めておく。
例)1ページ解いたら、1ページ前のページの間違えたところを復習する。1週間後に間違えた問題を解き直す。
私自身は、以下のような復習のタイミングを設定し、取り組んでいました。
① 1ページ分の問題を解く→前のページの問題を復習する。
② ①を続け、1章分終わったら、前の章の間違えた問題を復習する。
自分にとって適切なタイミングで復習を行い、実施していくと良いです。
③わかりやく、覚えやすい文法教材を使用する。
・一度読んだら忘れない英文法の教科書:1つのストーリーとして文法を網羅的に学ぶことができるおすすめの一冊。
・Evergreen:英文法の本質を理解しながら、学習を進めることができる。内容が非常にわかりやすくありとあらゆる人におすすめの一冊。
上記のようにわかりやすいものや飽きにくい文法書を選択して学習を進めると単なる暗記にならずに理解を伴った知識となるため、文法を覚えやすいです。
そのほかのおすすめの文法書を含めた詳細の情報については、以下の記事で解説しているのであわせてどうぞ。
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④裏技:ごろやリズムで覚えてしまう。
英語文法の中でどうしても覚えられないという知識がある場合にはごろやリズムによって無理矢理覚えてしまうのも効果的です。
例えば筆者の場合には、以下のような項目を覚えています。
・動前be後(どうぜんびーご):頻度を表す副詞の位置のこと。一般動詞の場合はその前に、be動詞の場合は後に副詞をおく。
例)I usually play tennis.(一般動詞の前)、I’m always happy(be動詞の後)
“どうぜんびーご“というゴロで覚えてしまえば、文章の並び替えやスピーキング、ライティングの際に、副詞をどこに入れればいいのか困らなくなります。
・megafeps(メガフェップス):動名詞を目的語にとる動詞の頭文字(イニシャル)
mind ~ing(嫌がる。),enjoy ~ing(楽しむ),give up(諦める。),avoid ~ing(避ける。),finish ~ing(終わらせる。),escape ~ing(逃げる。),practice ~ing(練習する。),stop ~ing(止める。)
英語文法学習において内容が理解しやすい教材を使用して学習する。
以上のような手順で英文法対策を行うことで効率的に学習を進めることが可能です。

英語文法が覚えられない人が行うべき対策まとめ
最後に英語文法が覚えられない人が行うべき対策についてまとめていきます。
結論としては以下の対策を行うと良いです。
また、英語の文法学習がわからない初心者の人が行うべき対策については、以下の記事でまとめているのであわせてどうぞ。
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