- TOEICリーディングの勉強を始めたいけど、どんな種類の教材を揃えればいいんだろう?
- できるだけ効率的に TOEIC対策ができる質の高い教材が知りたい!
- 結局どの参考書を選んで勉強したらいいかわからない・・・
と悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
TOEICリーディングの教材は、本当に数が多く、効果的な参考書を選ぶのが難しいです。
とはいえ、どれを選べばいいのかわからないけど、「本当にリーディング対策に効果のある参考書が知りたい!」という人も多いはず。
今日は、独学で905点を取得している筆者が、効率的に点数を上げることができるコスパ最強の TOEICリーディングの参考書7選を紹介していきます。
この記事を読むと、本当に効果的なリーディングの参考書がわかります。
この記事を読むとわかること
目次
TOEICリーディング対策におすすめのアプリは?|効率的に学習したい人におすすめ
TOEICリーディング対策には、参考書だけでなく、アプリでの対策も非常に効果的です。
AI機能によるおすすめ問題機能、講義動画等、学習機能が充実しているものが多く、効率的に短期間でスコアアップできるためです。
・スタディサプリ ENGLISH :初心者から700点〜800点が狙える。満点講師の講義動画付きのパーフェクト講義、パートごとの効率的な学習が可能。
※リンクをクリックすると公式サイトに移動します。
・Santa:AIによって効率的に得点アップできる。中上級者向け。無料で行える機能もあり非常に使い勝手がいいアプリ。
また、上記のアプリを含めたおすすめのTOEICリーディング対策のアプリは、以下の記事で解説しているので、チェックしてみてください。
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TOEICリーディング対策におすすめの参考書・教材7選
書籍名 | 金額 | 評価 (Amazon) |
アプリの特徴 | カテゴリ |
①TOEIC出る単特急 金のフレーズ | 979円 | ★4.4 | TOEIC頻出英単語を完全網羅 | 単語 |
②1駅1題 新TOEIC TEST文法特急 | 935円 | ★4.4 | 効率的に文法パートの点数を上げることができる | 文法 |
③TOEIC 新形式 精選模試 リーディング | 2,090円 | ★4.4 | 質の高い5回分の模試問題集で演習可能 | 総合対策 |
④TOEIC公式問題集 | 3,300円 | ★4.5 | 公式の問題集で本番を想定した問題演習ができる | 総合対策 |
⑤TOEIC文法L&R 出る1000問 | 2,530円 | ★4.5 | 基礎から応用まで1,049問で万全の文法対策が可能 | パート5対策 |
⑥TOEIC L&R TEST パート6特急 新形式ドリル | 836円 | ★4.0 | パート6に特化した対策ができる。 | パート6対策 |
⑦極めろ!リーディング解答力 TOEIC® L & R TEST PART 7 | 2,640円 | ★4.4 | 長文対策を重点的に行い、パート7のスコアの底上げを図れる | パート7対策 |
※Amazonの評価は、2024年3月3日時点の評価を参照。金額については、書籍の値段を引用。
以上のように、7つの参考書を厳選しました。対策の内容としては以下の通りとなっています。
TOEICリーディング対策の土台となる、単語、文法対策が可能な参考書に加え、実践力を向上させるために必要な模試問題集、公式問題集、弱点パートの対策が可能な書籍をまとめています。
TOEIC基礎固め|文法、単語の基礎を固める。
まず、文法、単語の基礎を身につけるために必要な参考書を紹介していきます。
TOEIC L&R 出る単特急 金のフレーズ
- TOEICの頻出語彙を完全網羅
- 得点別に単語を効率的に学習できる
おすすめは、 TOEIC L&R 出る単特急 金のフレーズです。
この単語帳は、TOEICの頻出語がほとんど網羅されています。そのため、一冊で、TOEICのテストに関しての語彙力を大幅に向上させることができます。
厳選された1000単語を学ぶことで、確実にTOEICの点数を上げていくことができます。金のフレーズの具体的な内容については、以下の記事で解説しています。
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1駅1題 新TOEIC TEST文法特急
- 効率的に文法対策ができる。
- 瞬時に文法問題を解く方法がわかる。
- 直前でも点数を上げやすい
1つ目に紹介するのが、1駅1題 新TOEIC TEST文法特急です。
TOEIC文法対策を効率的に行うことができます。
その理由としては、この参考書に取り組むことによって、TOEICの問題を正確に、かつ時間をかけずに解いていく方法がわかるからです。
問題の量も適度な量なので、効率よく TOEIC文法の対策を行うことができます。
公式問題集、模試問題集|実践力強化(精読、読解にも使用可)
TOEICリーディングの学習において質の高い参考書で学習を行うことは、とても大切です。
本番に近い形式の問題や必要な知識を得られる問題集であれば、非常にレベルが上がりやすいです。
そこで、おすすめの問題集を紹介していきます。
TOEIC 新形式 精選模試 リーディング
- 質が高く、総合的なリーディング力が身につく
- リーディング模試5回分収録
- 本番と同様のレベル感
次に紹介するのが、精選模試問題集のリーディングです。この問題集は、全部で5回分の問題が収録されています。
公式越えの問題集と呼ばれており、どの問題も本番に近い形式で、かつ一つ一つの問題の質が高いです。
僕自身、800点を突破するまでこの模試問題集を中心に勉強を行なっていましたが、長文への苦手意識がなくなり、安定して得点をとることができるようになりました。
この参考書の詳しい内容については、以下の記事で解説しています。
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TOEIC公式リスニング&リーディング問題集
- 最も本番の試験に近い問題
- リスニング、リーディングの問題が2回分収録
公式問題集の最大のメリットは、やはり公式が出している問題であるため、本番の試験に最も近い点です。
公式問題集をしっかりと解いていくことで、本番の試験に落ちついて臨むことができます。TOEICの公式が出している問題集であるため、本番に最も近い形で問題演習を行うことができます。
そのため、特に試験が近くなったタイミングで演習に取り組むことをお勧めします。
パート毎の対策が行える参考書|弱点パートをなくす
最後にセクション毎の対策を重点的に行うことができる参考書をパート毎に紹介していきます。
特定のパートを強化したい場合や苦手なパートがある場合にこういった参考書に取り組むことをおすすめします。そういった特化した対策が最終的には、大きな差を生み出します。
TOEIC文法L&R 出る1000問|パート5対策用
- 問題の質、量ともに最高レベル
- 問題演習を通じて、パート5を解くスピードが上がる
パート5を重点的に対策する参考書としておすすめしたいのが、 TOEIC文法L&R 出る 1000問です。
収録問題数は、実に1049問。
TOEIC満点連発の教師が作成しているだけあって、質に関しても申し分ないです。
この一冊をしっかりと解き終えることができれば、文法に関しては間違いなく問題なし。
最初に紹介した1駅1題 新TOEIC TEST文法特急1駅1題新TOEIC TEST文法特急に比べて問題量が多く、基礎から文法の知識を網羅することが十分に可能な教材です。
TOEIC L&R TEST パート6特急 新形式ドリル
- 文脈から選択肢を判断する力が身につく
- パート6が苦手な人に絶対におすすめ
パート6の対策として紹介するのが、TOEIC L&R TEST パート6特急 新形式ドリルです。パート6の専門の参考書が少ない中でおすすめの一冊です。
パート6では、前後の文脈からどの選択肢を選ぶべきなのかを判断していく必要がありますが、そういった問題への練習量を積んでいくのに最適な一冊です。
極めろ!リーディング解答力 TOEIC® L&R TEST PART 7 |パート7対策用
- 問題数が非常に多い(486問)
- 長文問題が苦手な人におすすめ
この問題集には、問題数が、486問と非常に多くの問題が収録されています。
多くの数の問題演習を通して長文問題への対応力が身につきます。
長文問題が苦手で、問題演習を通して確実にリーディング力を上げたい人におすすめです。
上級者向けのリーディング参考書(おまけ)
最後に上級者向け(700点〜800点以上)の人向けのリーディングの参考書を紹介していきます。
TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6
- 上級者向けで難易度が高い
- パート5&6で高得点を取るための高地トレーニングとしておすすめ
TOEICパート5とパート6の難易度が高い問題がそれぞれ6回分収録されています。
通常のレベルの問題で物足りなくなってしまった上級者の人が、パート5&6の対策を重点的に行い、より高得点を目指すのに最適な参考書です。
TOEICリーディング参考書の正しい選び方
続いて、TOEICリーディングの参考書の正しい選び方について解説していきます。
自分のレベルにあったものを選択する
参考書を選ぶポイントとして、自分のレベルに合ったものを選ぶことです。
レベルとあまりにかけ離れたものを選んでしまうと、効果が出にくいです。
自分のレベル、もしくは少し難しい参考書を選んで学習をすることで、挫折せず確実にレベルを上げていくことができます。
自分の現状の点数と目標スコアから逆算して最適な参考書を選択していきましょう。
わかりやすい参考書を選ぶ
解説がわかりやすく、充実している参考書を選びましょう。・
具体的には、
・問題の解説が充実しているか、理解しやすいか
・和訳や単語の知識もしっかりと載っているか
といった視点で参考書を選ぶと失敗が少ないです。
参考書は、購入しすぎない|3冊選ぶ
参考書に関しては、あまり数を増やさずに集中的に取り組むことをおすすめします。
理由としては、最初にたくさんの参考書を準備すると挫折しやすくなってしまうからです。
最初に購入すべきおすすめの参考書の数は、3冊です。
最初に多くの参考書を買ってしまうと、なかなか結局終わらせることができずストレスになる場合が多いです。
そのため、最初は、自分が気に入ったものを3冊ほど購入し、学習していきましょう。
TOEICで実績を出している著者の本を選択する。
効果的なTOEIC対策の本は、TOEICで実績を出している著者によって、書かれていることがほとんどです。
具体的には、TOEIC990点を何度も取得している著者の参考書を選ぶと、ハズレがほとんどないです。
例えば、金のフレーズの著者のTEX加藤氏の本(TOEIC出る単特急 金のフレーズ、TOEIC文法L&R 出る1000問)は、本当に質が高く、内容が充実しています。
このように、本の説明等を読み、TOEICでどれくらいの実績を出している人なのかは確認するようにしておきましょう。
本の出版・制作年月を比較的新しいものを選ぶ
また、その他のチェックするポイントとしては、参考書や教材の出版年月を確かめておくことです。
出版された年月が古いものであると、最新のTOEICの傾向が反映されておらず、なかなか本格的な対策ができないことも。
そのため、参考書を購入する際には、念のため、出版・制作年月を確認するようにしておきましょう。
TOEICリーディングの参考書を使用した具体的な学習の方法や手順について
学習の手順
①単語暗記|基礎的な単語の知識を身につける。(600点レベル)
②模試問題集、公式問題集を解く|本番の試験の時間と同様の時間で問題を解いていきましょう。
③復習を行う(精読&音読)|最後に解いた問題を使用して、精読と音読を行う。
まずは単語の基礎知識を身につけていきます。
最初に単語を覚えてしまうことで、その後学習を行なっていく際に、単語を調べる時間がなくなり、スムーズに学習を行うことができます。
その後、公式問題集、模試問題を使用して問題演習を進めます。
最後に答え合わせを行った後に、音読で復習していきます。音読によって、長文を正確に速く読む力を身につけることができます。
より詳しいリーディングの学習については、TOEICリーディングで3ヶ月で400点を取得する方法を徹底解説!の記事で説明しています。
TOEICリーディングおすすめの参考書・教材についてまとめ
今日は、 TOEICリーディングにおすすめの参考書を紹介していきました。
具体的には、単語文法の基礎知識を固めるための参考書、TOEIC本番の問題形式に慣れるためのもの、パート毎の強化を図るための参考書の3種類を紹介していきました。
おすすめの参考書7選
◆基礎がため|文法、単語の基礎を固める!
◆模試問題集、公式問題集|実践力を鍛える!
◆パート別の対策参考書|弱点パートをなくす!
こういった参考書を使用して学習を積み重ねることで確実にスコアアップを図ることができます。ぜひ参考にして見てください。