6年前の大学3年生の夏、私は海外で絶望しました。
英語を勉強しているはずなのに、全くといっていいほど英語が話せず伝わリませんでした。
昔の自分のように以下のような悩みを持っている人も多いのではないでしょうか..
- 英語の独学をはじめてみたけど、なかなかできるようにならない
- 半年間で英語がペラペラになるためには、何をしたらいいのだろう?
私自身も、学習を始めた当初は、いろいろなことを試していました。
しかしながら、その後、英語の学習方法を調べ、試行錯誤していく中で、徐々に学習方法、手順を理解していきました。
英語学習を始めたころはTOEICの点数は、500点台だったので大きく成長しました。
英語力が上がった結果、以下のような良い点がありました。
英語ができるメリット
- 行うことができる仕事の幅が広がった
- 世界中を旅行できるようになった
- 海外で友達や彼女ができた
今日は、より効率的に基礎的な英語力を身につけ、半年間で話すことが出来るようになるために具体的な方法を紹介していきます。
この記事を読むとわかること
目次
- 1 英語が話せるようになるために必要不可欠な2つのスキルについて
- 2 自分の考えを伝える力(スピーキングやライティング)を養うための3つのステップ
- 3 英語を聞き取る力を養うための3つのステップについて
- 4 英語の独学におすすめの教材について
- 5 半年間で英語が話せるようになるための具体的なスケジュールの例について
- 6 英語力を半年間で独学で上げるために重要な3つのこと
- 7 よくある質問:英語を独学で勉強するのは無理?
- 8 英語独学で半年間で英語が話せる、できるようになる方法まとめ
英語が話せるようになるために必要不可欠な2つのスキルについて
英語を半年間で独学で話せるようになるための方法について紹介していきます。
英会話では、以下の2つのスキルが必要不可欠です。
1つ目:相手の話を聞いて理解する力(文章構造を把握するリーディング力、リスニング力)
2つ目:自分の考えを伝える力(スピーキング力、ライティング力)
それぞれの力について簡単に説明していきます。
自分の考え方を伝える力を身につけるために行うこと
自分の考えを伝える力については、自分が知っているフレーズや英会話表現を適切な発音で伝える方法を身につけることで養うことができます。
相手の話を聞いて理解する力を身につけるために行うこと
相手の話を聞いて理解する力を養うために必要なのが、基礎となるリーディング力とリスニング力です。
・リーディングについては、相手が話す文章の構造や意味を理解することが必要。
・リスニングにおいては、正確に相手の話す言葉を聞き取る力が必要。
→これらの力を養うことで、相手の話す内容を理解する力が身につく。
シンプルにいうと、これらの力を適切に養うことができれば、ある程度英語が話せるような状態になります。
自分の考えを伝える力(スピーキングやライティング)を養うための3つのステップ
そのために必要な手順について説明していきます。英会話表現を学習するための手順について
①英会話表現を学習する。(英会話アプリや海外ドラマ、英会話フレーズ集)
・英会話表現をメモする。
・自身で変換して文章を作成してみる。
・1人ごとで練習して話してみる。(1人でシチュエーションを想定して1人2役のような形で話をしていく。)
まずは相手がいない状態で話ができるようにする必要がある。
学んだフレーズを使用するように意識して会話練習を行なっていく。
②学習した英会話表現をアウトプットする。
学習した英会話表現をアウトプットしていく。アウトプットしていく方法としては以下のようなものがある。
オンライン英会話を使用する。
効率的にアウトプットすることができる。
具体的におすすめのオンライン英会話は以下の通りです。
ポイント
・レアジョブ英会話:万能型のオンライン英会話。レッスン、講師の質が高く、
・QQ English:初心者におすすめのオンライン英会話
・DMM英会話:講師が多国籍で様々な国の人と低価格で英会話レッスンを行うことができる。
※リンクをクリックすると公式サイトに移動します。無料で体験レッスンを受けることが可能です。
オンライン英会話はどれが自分に合っているかというのは相性による部分もあるので、まずは無料体験で幅広くレッスンを受けてみて経験を積んだ上で自分が最も気に入ったオンライン英会話から始めてみると良いです。
私自身は色々なオンライン英会話を試した上で、レアジョブ英会話やQQ Englishのレッスンの質が高いと感じました。
③実践してみる。(旅行やビジネスシーン、恋愛など)
実際に英語を使用する機会があれば積極的に英語で話をしてみると良いです。
やはり英語を学習してオンライン英会話で話をするのと実際に日常の中で英語を使用するのとでは、違いがあります。
例えば、以下のような違いがあります。
・オンライン英会話ではきちんとした環境でリスニングができるが、実際の英会話では雑音が入っていて聞き取りにくい。
・非ネイティブの人や英会話に慣れていない人は独特のアクセントがある場合がある。
・レッスンではスムーズに会話ができたが、実際の英会話では、話の内容がうまく伝えられない時がある。
これらのようにさまざまな経験を積む中で自分がより強化しないといけない英会話の課題やよりスムーズにコミュニケーションを行う上での問題点が見つかることが多いです。
そのため、学んだ内容は積極的に実践していくことをおすすめします。できるだけ低コストで行いたい人は英語を使用できる方法を模索するのもあり。
英語を聞き取る力を養うための3つのステップについて
続いて相手が話している英語の内容を聞き取る力を養うための3つの方法について紹介していきます。
①基礎英文法、基礎英単語を学習する。
現状の段階で、基礎英文法の知識や英単語の知識が不足している人は、最初に基礎的な知識を身につける必要があります。
文法や単語の知識は、文章の構造や意味を把握する上で必要不可欠であるため、最初に基礎的な学習を行なってしまいます。
・文法学習について:文型や動詞、品詞といった基礎知識を身につけ、問題演習によってアウトプットしていく。
・単語学習について:1つ1つの単語にかける時間を短縮し、できる限り高い頻度で何周もして単語を暗記していく。
③リスニング、リーディングを効果的な学習方法で勉強する。
効果的な英語の復習方法を実際に実践していきます。
具体的には以下のような方法を取り入れることで復習において知識が定着し、読解力や英語を聞き取る力が向上していきます。
効果的な復習方法について
シャドーイング:聞こえてきた音声を少し遅れて発音していくリスニングの学習方法。繰り返し行うことで、英語のリズムや発音、文章を聞き取る力が上達していきリスニング力が向上する。
音読学習:声に出して文章を読んでいくリーディングの学習方法。音読していく際には文章の構造や意味について意識しながら音読を進める。
繰り返し行うことで、英語の知識や文章への理解力が向上していくため、よりスムーズに長文を理解することができるようになります。
英語の独学におすすめの教材について
続いて英語の独学におすすめの教材について紹介していきます。
教材を選ぶ際のポイント(自分のレベルに合わせて無理せずに選ぶ)
教材を選ぶ際には、以下の部分に注意してください。
① 自分のレベルに合っているものを選ぶ。
② わかりやすく、挫折しにくい教材を使用する。
以上の2点を意識して参考書を選ぶことで、教材選びで失敗することは少なくなります。
自分のレベルにあっている適切な教材を選択することで、着実に英語力を向上させていくことが可能です。
英語独学全般におすすめの教材について
英語学習全般の教材は、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングと多岐にわたります。具体的におすすめの教材には以下のようなものがあります。
✓英語基礎学習におすすめの教材
・発音学習 英語耳:日本人がどのように英語の発音を行えばいいのかが丸わかり。正しい発音を学習できる。
・文法対策 総合英語Evergreen:文法を基礎から理解しながら学習できる。説明が非常にわかりやすい。
※リンクをクリックすると公式サイトに移動します。
そのほかの教材を含めた詳しい詳細については、英語の独学におすすめの最高の教材21選!【英語学習初心者へ】でまとめているので、参考にしてみてください。
半年間で英語が話せるようになるための具体的なスケジュールの例について
0ヶ月目:英語学習の目的、目標を決める。自分なりにざっくりとした計画を立てておく。
1ヶ月目:基礎英単語、基礎英文法の知識を身につける。(話す、聞く、書く、読むの下地を作る。)
2ヶ月目〜3ヶ月目:リスニング、リーディング等の基礎的な知識を身につける。(読解力、聞き取る力のベースを作る。)
※TOEIC対策など試験に向けた学習を通じて養うのがおすすめ。(効果的な英語の学習方法を学習した上で実践すべき)
4ヶ月目〜5ヶ月目:英語で自分の言いたいことを伝える力を身につける。(発音の学習、英会話表現のインプットとアウトプットを実施する。)
順番に紹介していきます。
0ヶ月目:英語学習の最初にやるべきこと
まず最初に英語学習を行う前に最初にやるべきことについて説明していきます。
①英語学習の目標、目的を決める。
②ざっくりとした計画を立てる。
それぞれ順番に解説していきます。
①英語学習の目標、目的を決める。
まず具体的な目的を決め、そのあとに目標を決めてしまいましょう。
ここで目的と目標を決める目的としては、日々の英語学習で何を行っていくべきかを明確にするためです。
定量的、あるいは具体的な目標があった方がそこに到達するまでの過程を具体的にイメージすることが出来ます。それによって、英語学習のモチベーションが上がるだけでなく、効率的に学習を進めることが出来ます。
目的を決める|何のために勉強するのか?
まず、目的を決めましょう。目的の具体例としては以下のようなものがあります。
英語を学ぶ目的の例
- 将来海外関連の仕事に携わりたい
- 就活で語学力をアピールしたい
- 外国人の友達、恋人がほしい
自分が興味があること、やりたいことから目的を決めましょう。私の最初の英語学習の目的は、海外の様々な人と話すことができるようになることでした
英語学習を行う目的があるのとないのとでは、英語学習のモチベーションが全く変わってきます。
目標を決める|どの試験でどのくらいの点数(級)を取るのか?
半年後にTOEIC750を取得するなど具体的かつ、定量的な目標を決めることが大切です。
もちろん、目標は途中で修正できるので、自分がどのくらい英語力を上げたいのかを考えて目標を設定しましょう。
また、どの試験を目標の対象とすべきなのか?については、以下に目的別に試験の内容をまとめています。受ける試験を決める際に、参考にしてみてください。
✓TOEIC
・ビジネスでの英語力を高めたい。・就活のアピールポイントとして英語を勉強したい。
・自分の英語力の測る指標として受けたい。
✓TOEFLiBT
・留学を目指したい。・総合的な英語力を高めたい
✓英検
・総合的な英語力を高めたい
「どれを勉強したらいいかわからない・・・」という人には、TOEICがおすすめです。
英語学習初心者が勉強を始めるのに最適な試験です。以上のような試験の中から受ける試験を決め、点数の目標を定めましょう。
②ざっくりと計画を立てる。
次に、実際にどう勉強を進めるのか計画を立てていきます。
計画の必要性な理由としては、自分がいつまでにどうなっている必要があるかを把握し、日々の学習を行なっていくためです。
③1ヶ月単位で計画を立てる。
まず、ざっくりと1ヶ月単位で長期的な計画を立てましょう。この計画はあくまで目安として用いて変更しても大丈夫です。
ここでは、例としてどのように計画を立てるかを紹介しておきます。
半年後に TOEICで750点を取得する目標の場合
上記のように1ヶ月単位でどのいったことをどれくらい終わらせて本番の試験に臨むのかをある程度考えて、計画を立てます。
そうすることで、いつまでに何を終わらせていないといけないのかを明確にします。学習の全体感をつかむことができ、目標から逆算して効率的に学習を進める指針になります。
1週間単位の計画を立てる。
次に短期的な計画を立てます。具体的には、1週間単位で何を行うかを決めていきます。
例)金のフレーズの英単語を200単語1週間で覚える、文法の参考書を50ページ分進める。
→1週間の1日にどれくらいやるのかを決めて、1日1日に何を勉強するのかを明確にします。1週間毎に見直していき、計画を調整していきます。
1週間の間はできるだけ目の前の学習に集中していくことをおすすめします。
※計画についてばかり考えてしまうと結局勉強量を確保できないという事態に陥ってしまうので、頻繁に計画を立てることは注意が必要です。
1ヶ月目:基礎英単語、基礎英文法を身につける。
やるべきことが明確になったら、基礎英単語、基礎英文法の知識を身につけていきます。英文法や単語に関しては、最低限中学レベルの英文法、単語を押さえていく必要があります。
具体的には以下のような教材を使用して学習を進めていくと良いです。
・英文法の対策におすすめの教材
総合英語Forest:英語の文法事項について本質的な理解とともに学習することができる。内容が非常にわかりやすく、初心者が辞書的に使用するのもあり。
・英単語対策におすすめの教材
英単語ターゲット1200:基礎英単語が網羅されている。基礎から高一レベルの英単語までを学ぶことができる。よりレベルが高い単語も学習したい人には、ターゲット1900の方がおすすめ。
速読英単語:長文の中で英単語を学習することができる。文章の意味の中で単語を覚えたい人やリーディング力も向上させたい人には最適な参考書。音読学習やシャドーイング学習にも使用することができる。
より詳しい英語の文法対策におすすめのアプリや教材については以下の記事でまとめているのでどうぞ。
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2〜3ヶ月目:リスニング、リーディングの基礎を高める。
続いてリスニング、リーディングの基礎を高めていきます。
このフェイズでは、土台として英文法、英単語を身につけた後に英会話を行う上で必要不可欠な相手の話していることを聞き取り、理解する力を身につける方法を説明します。
・リスニング、リーディング学習の効果的な勉強方法を知る。
・リーディング学習の効果的な方法は?
・リスニング学習の効果的な方法は?
以上の項目について順番に解説していきます。
リスニング、リーディング学習の効果的な勉強方法を知る。
次に効果的な勉強方法を理解して、実践していきます。例えば、TOEICのリスニング、リーディングに関しては以下のような学習方法があります。
リーディング学習:英語が独学で読めるようになるために効果的な方法は?
具体的に英語が独学で読めるようになるためには、読解力、語彙力を身につける必要があります。
読解力、語彙力を身につけるために最も効果的な方法が精読&音読です。
※精読・・・文章を意味や構造を理解しながら丁寧に読み進めること
※音読・・・内容を把握しながら声に出して文章を読むこと
これらの学習を行なっていくことで、英語を正確に速く理解する力が効率的に身に付いていきます。
具体的な学習方法については、以下の記事を参考にしてみてください。
効果的な学習方法について
リスニング対策:独学で英語を聞き取れるようになるために重要なことは?
リスニングが速すぎて全然聞き取れない・・・という人におすすめの学習方法が、オーバーラッピング&シャドーイングです。
・オーバーラッピング・・・聞こえてきた音声を文章を見ながら同時に発音していく
・シャドーイング・・・英文を聞いて聞こえてきた音声を少し遅れて発音していくこと。
この2つの学習に取り組むことで、速い英語を正確に聞き取れる力が身に付きます。より詳しい学習方法については、以下の記事を参考にしてみてください。
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4〜5ヶ月目:実践的な英語表現をインプット&アウトプット:英語を話す力を身につける。
これまでの学習の中である程度リスニングやリーディングの基礎ができているため、聞き取る力や英語を読んで理解する力は身についています。
この段階では、自分の考えを正確に伝える力は身についていないので、その力を養うために実践的な英会話表現のインプットとアウトプットを行なっていきます。そのためにおすすめの方法が以下の2つです。
それぞれ順番に解説していきます。
海外ドラマを使用して自然な英語表現を身につける。
まず、実践的な英語表現を身につける上でおすすめな教材が、海外ドラマです。
先ほど、初心者が海外ドラマを使用して学習するのは、よくないと言いましたが、基礎的な英語力がある人が海外ドラマを使用すると非常に効果があります。
海外ドラマを使用して学習するメリット
- 自然な英会話表現が身につく。
- 楽しみながら学習できるため、飽きにくい。
- リスニング能力を大きく伸ばすことができる。
海外ドラマを使用して学習することで、スピーキングとリスニングのスキルを効率的に向上させることができます。
試験に比べてより実践的な内容を学習しておくことができるため、実践力を身につけることができます。
ブログやSNSから英語表現や英語の学習方法を学ぶ
また、次におすすめなのが、SNSやブログを通じて表現を学んでいくことです。
英会話表現、発音編
・あいうえおフォニックス:実際の英語の正しい発音の学習方法がわかる。動画もかわいい作りになっており、楽しみながら発音学習を行うことができる。
・Giovana Gogola | English teacher:インスタの動画で実際に使われる実用的かつ、自然な英会話表現を知ることができる。日々のあいた時間でチェックすると表現の幅が広がるため、おすすめ。
英語学習方法編
・U Love English:日常で使用する英会話フレーズを学ぶことができるだけでなく、アニメや漫画作品の英語表現も楽しく学ぶことができます。
▶︎【独学英会話】スピーキングが見違えるほど上達!「独り言英語」のやり方とコツ
※リンクをクリックすると、「U Love English」のサイトに移動します。
・Bearblog:TOEIC学習のノウハウを発信している当ブログ。初心者からTOEIC700点〜800点を取得するための具体的な学習方法がわかる。
6ヶ月目:英語を使用する機会を増やしていく。
次に、実際に英語を使用する機会を増やしていきます。具体的には、以下のような方法があります。
英語を使用する機会を増やす方法
- オンライン英会話
- 英会話練習アプリ
- インターネットサービスを使用する
- 観光スポットに行く
- 海外旅行、留学、インターン
この中で最もすぐにできるのが、英会話練習アプリとオンライン英会話です。
英会話練習アプリ(AI英会話等):1人で英会話を自主学習できる。
まず、英会話練習アプリについて説明していきます。
英会話練習アプリとは、簡単にいうと、1人で英会話を学習できるアプリです。
具体的なアプリとしておすすめなのが、以下の2つです。
おすすめアプリ
- スタディサプリ新日常英会話コース
- トーキングマラソン(アルク社)
どちらのアプリも英会話表現を非常に効率的に学ぶことができます。
具体的には、以下の記事で説明しているので、併せてチェックしてみてください。
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オンライン英会話:気軽にいつでもどこでも英会話可能。
仕事や学業で忙しい人におすすめです。無料体験で受けることができるので、試しにやってみると面白いです。
とはいえ、オンライン英会話をしたいと思っても数が多すぎて悩んでしまう人も多いはず。
そんな人のために、クオリティ、コストパフォーマンスの観点からオンライン英会話を、本当におすすめの7つのオンライン英会話で説明しているので、併せてどうぞ
また、逆に時間がある人には、海外旅行や留学、インターンなどをおすすめします。
英語しか使用できない環境に変えてしまうことで、より速く英語の実践力を身につけることができます。
僕自身、海外旅行で15カ国ほど訪れ、さまざまな人と交流し、話をしていく中で、英語を磨くことができました。使わざるをない状況になると、自然と英語力が底上げされます。
英語力を半年間で独学で上げるために重要な3つのこと
まず最初に半年間で独学で英語力を上げるために必要不可欠な3つのことを紹介していきます。
①英語学習を習慣化し、継続させること
まず1つ目に大切なことが、英語学習を習慣化し、継続させることです。
英語の勉強を半年間継続することができれば、それまでと見える世界はガラリと変わります。
具体的には、以下のように、世界が大きく広がります。
・様々な国の人とコミュニケーションを取れるようになる
・海外旅行に一人でも行けるようになる。
・海外関係の仕事に携わることができるようになる
英語学習の習慣化は、以下のような方法で行うことができます。
英語学習を習慣化、モチベーションを維持する方法
①1日10分でもいいから勉強を行う。(小さな習慣から始める。)
→少しでもいいから英語学習を続け、習慣化(小さな習慣)する。
②具体的な目標を決める。
→TOEICで700点を取得するなど具体的な目標を立てる。
③英語学習に集中できる環境で勉強する。
→家で集中できない場合には、カフェで勉強する
これらを意識することで英語学習を習慣化していくことができます。特におすすめなのが、1日10分でもいいから勉強することです。
まずは、一つだけ自分のできることから始めてみることをおすすめします。
英語学習を習慣化させる方法、そしてモチベーションを維持するための方法については、以下の記事で解説しているのでどうぞ。
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②正しい手順、学習方法で勉強すること
次に重要なことが正しい手順、学習方法で勉強することです。
例えば、基礎が全然できていない状態で、海外ドラマを使用して学習を始めても自分のレベルより高すぎて効果が出ないということがあります。その結果、挫折してしまうことが多いです。
正しい手順で、適切な学習方法で勉強していくことで、効率的に短期間で英語力を向上させることができます。
この部分については、次のパートで具体的な学習手順、方法について解説していきます。
③積極的に使用していく(アウトプットを増やしていく)
学んだ英語の知識は積極的に使用していくことが非常に大切です。
特にスピーキングとライティングに関しては、インプットした内容を積極的にアウトプットしていくことが大切です。
結局のところ英語が話せるようにならないという人は、自分の持っている知識で話す力が不足していることが多いです。
そのため、以下のような方法でアウトプットしていく中で知識を使える知識に変更していくと良いです。
アウトプットを増やしていく方法
・英会話練習アプリ:一人でアウトプットを増やしていくことができる。
・オンライン英会話:実際の会話の中で生きた英語を学んでいく。
・その他(SNSを使用して英語で発信)
より詳しいアウトプットの方法については、記事内の英語を使用する機会を増やしていく方法の部分で解説しています。
よくある質問:英語を独学で勉強するのは無理?
よくある質問として英語を独学で勉強するのは無理なのではないかということです。
結論としては、英語を独学で伸ばすことは十分に可能です。
私自身、独学で TOEIC905点を取得していますし、これまでにも英語を独学で勉強し話せるようになった人に会ったことも多いです。
英語独学で半年間で英語が話せる、できるようになる方法まとめ
この記事では、半年間で英語が独学で話せるようになる、できるようになる方法についてまとめてきました。
まず英語を話せるようになるためには、以下の2つのスキルを身につけていく必要があります。
英語を話せるようになるための2つのスキル
1つ目:相手の話を聞いて理解する力(文章構造を把握するリーディング力、リスニング力)
2つ目:自分の考えを伝える力(スピーキング力、ライティング力)
そして6ヶ月間のスケジュールについては、以下のような手順で進めていきます。
英語を話せるようになるための具体的なスケジュールについて
0ヶ月目:英語学習の目的、目標を決める。自分なりにざっくりとした計画を立てておく。
1ヶ月目:基礎英単語、基礎英文法の知識を身につける。(話す、聞く、書く、読むの下地を作る。)
2ヶ月目〜3ヶ月目:リスニング、リーディング等の基礎的な知識を身につける。(読解力、聞き取る力のベースを作る。)
※TOEIC対策など試験に向けた学習を通じて養うのがおすすめ。(効果的な英語の学習方法を学習した上で実践すべき)
4ヶ月目〜5ヶ月目:英語で自分の言いたいことを伝える力を身につける。(発音の学習、英会話表現のインプットとアウトプットを実施する。)
まずは、自分が実践できる部分から始めていきましょう。それではまた!