TOEICで惨敗してしまった、全く思うような結果が出なかったという人は非常に多いです。
私自身、 TOEIC学習を始めたばかりの頃は、何十時間も勉強したにも関わらず、点数が下がり泣きそうになったことがあります。
それでも試行錯誤していけば、確実に点数は上がっていきます。また、惨敗した経験が大きなバネになってその後飛躍的に点数が上がる人も多いです。
しかし結果を出すためには、現状うまくいっていない要因を探り、対策を行なっていくことが必要不可欠です。
この記事では、自身の独学でTOEIC905点を取得した経験をもとに TOEICのテストで惨敗、失敗してしまう要因と解決策として行うべきことを解説していきます。
この記事の内容
目次
TOEICで惨敗・失敗してしまう要因と解決策を徹底解説!
TOEICで惨敗・失敗してしまう主な要因とその解決策について解説していきます。
TOEICでいう失敗、惨敗とは自分が想定していたよりも成果が出ずに非常に低い点数だったということです。
具体的な要因と解決策は以下の通りです。
失敗・惨敗の要因 | 解決策 |
①あまり効果のない学習方法で勉強している。 | 効果的な学習方法、手順を知る。 |
②使用している教材がTOEIC向けでない。 | TOEICに特化したアプリ、教材を使用する。 |
③学習の絶対量が足りていない。 | 英語学習の習慣化、モチベーション維持をする。 |
④自分の実力を過信していた。 | AIアプリで点数を確認しつつ対策を行う。 |
⑤問題を解くスピードが遅く焦ってしまった。 | リーディングアプリで速読力を強化 |
それぞれ具体的に解説していきます。
①あまり効果のない学習方法で勉強している。
TOEICで結果が思うように出なかったり、失敗してしまった場合には、何かしらの要因があることが多いです。
特に多いのが、あまり効果のない学習方法で勉強してしまって結果が出ないことです。具体的には、以下の通りです。
・偏った学習をしている。(例:単語学習中心で問題演習をしない)
・基礎ができていない状態で演習ばかりしている。
・効果的な方法(シャドーイング、音読等)を学習に取り入れていない
といったことがあまり効果が出ない学習方法の例として挙げられます。
結果を出すために必要はことは正しい方法で学習を行うことです。
その結果、以下のような問題を抱えてしまうこともあります。
・読解力が不足して文章が読めない
・速い音声が聞き取れるようになっていない
このような問題を抱えたまま試験を受けることになり結果として、 TOEICの試験で思うような結果が出ずに終わってしまうというケースも。
結果を出すための解決策としては、正しい手順で適切な学習方法で勉強していくことです。
具体的には、以下の記事で TOEIC対策の具体的な学習手順、勉強法を解説しているのでチェックしてみてください。
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②使用している教材が微妙:TOEICに特化していない
TOEICに特化した効果のある教材を使用することも非常に大切です。
教材選びを間違えてしまうと、結果的にかなり遠回りになってしまって学習をしているにもかかわらずなかなか成果が出ないことも。
そのため、 TOEICの対策を行う人は確実に TOEICに特化した効果のある教材を使用するべきです。
解決策について: TOEICに特化したアプリ、教材を使用する。
解決策としては、TOEICに特化した効果的な教材を使用するということです。
特に現在TOEIC対策向けの教材ではなく、そのほかの英語教材を使用している人は、間違いなくTOEIC対策に特化したアプリや教材を使用すべきです。
私自身、当初は、TOEICに特化していない教材で学習していましたが、変更しTOEIC対策用の教材を使用するようになってから飛躍的に点数が上がりました。
具体的におすすめなのが、アプリを使用した学習です。
✔️TOEIC対策におすすめのアプリ
・スタディサプリイングリッシュTOEIC:初心者からTOEICで700点〜800点を目指せる。解説動画付きでわかりやすい。模試問題集20題分が収録。
・Santa:AI機能で効率的に点数を上げることができる。TOEICの現場スコアを確認することができる。無料で使用できる機能もあり。
より具体的なおすすめのアプリについては、以下の記事で解説しています。
③TOEIC学習の絶対量が足りていなかった
続いての要因が、学習の絶対量問題演習が足りておらず、TOEICの試験に慣れていなかったり、実力がまだ伸びていなかったということです。
TOEICでは、単語・文法の学習に加えて、TOEICパートごとの対策など、やらなければならないことが多いです。
そのため、勉強をしていても実は学習量が足りておらず成果が出なかったという場合もあります。
解決策:英語学習を習慣化する、モチベーションを保ちながら学習する。
そんな人におすすめなのが、英語学習を習慣化すること、そしてモチベーションを保ちながら学習を行うことです。
結果として、英語学習の絶対量が自然と増えていきます。
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④自分の実力を過信していた
次の要因として考えられるのが、自分の実力を過信してしまっていて結果として試験で結果が出ないというパターンです。
これは僕自身も経験したことがあり、自身が勉強していると点数が上がる気になっているのですが、実際にテストを受けていると点数が思ったように取れていないということもあります。
そういった事態を防ぐためには、自分の実力を把握しながら、弱点箇所に効率的に学習を行うことがおすすめです。具体的には、 TOEICアプリの中でAI機能がついている自身の点数を知ることができるアプリを使用して対策をすると良いです。
特におすすめなのが、Santa(サンタ)です。
AI機能によって、問題演習を行なっていく中で自分の現状の予想スコアを知ることができます。
また、自分の弱点となる箇所の分析、対策を行うことができるため、効率的にTOEICのスコアを上げていくことができます。
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⑤問題を解くスピードが遅く、焦ってしまった
続いての理由として考えられるのが、問題を解くスピードが遅く焦ってしまって結果として自分が思うように問題を解けず、実力を発揮できなかった場合です。
具体的には、
・わからなかったリスニングの問題を引きずってしまって必要以上に時間を使ってしまう。
・リーディングでも一つの問題に時間をかけすぎてペースが崩れてしまう
といった事態が起きてしまう場合が考えられます。
解決策について:速読力、問題を解くペースを身につける。
そんな時の解決策ですが、速読力を向上させておくことです。
具体的には、以下のような方法がおすすめです。
- リーディング対策アプリで速読力を強化する。
- 問題を解くペースを体に染み込ませておく。
これらの対策を行うことで時間内に問題を解くことができるようになります。
具体的には、問題を解くペースを決めて、それに沿って問題演習を行なっておくことです。
Part | 問題数 | 1問を解くスピード | 分数 |
パート5 | 30問 | 20秒 | 10分 |
パート6 | 16問 | 30秒 | 8分 |
パート7 | 54問 | 1分 | 54分 |
合計 | 100問 | 72分 (3分あまり) |
以上ようなペースがおすすめのペースです。このペースで問題を解くと、リーディングのテストの時間が75分なので、3分あまります。
TOEIC惨敗、失敗してしまった人の要因と解決策まとめ
この記事では、 TOEICテストに惨敗、失敗してしまう要因と解決策について解決してきました。
具体的な失敗の要因と解決策は、以下の通りです。
失敗・惨敗の要因 | 解決策 |
①あまり効果のない学習方法で勉強している。 | 効果的な学習方法、手順を知る。 |
②使用している教材がTOEIC向けでない。 | TOEICに特化したアプリ、教材を使用する。 |
③学習の絶対量が足りていない。 | 英語学習の習慣化、モチベーション維持をする。 |
④自分の実力を過信していた。 | AIアプリで点数を確認しつつ対策を行う。 |
⑤問題を解くスピードが遅く焦ってしまった。 | リーディングアプリで速読力を強化 |
TOEIC惨敗、失敗してしまった場合には、それぞれの要因を分析しつつ、解決策を行なってことで徐々に点数が上がっていきます。