- TOEICの試験を解くとすごい疲れるんだけど、どうすればいいの?
- TOEIC試験を受けてもできるだけ疲れずに問題が解き終えるようになりたい
という人に向けてTOEIC試験で疲れないための対策を解説していきます。
TOEICの試験問題を解いていると非常に疲れます、私自身、試験問題を解き終わった後はくたくたになっていました。
その理由は、リスニング問題45分、リーディング問題75分という長時間集中して学習をする必要があるためです。
これはまずいと思い、自分なりに情報収集を行いつつ、実践していく中でできるだけ TOEICの試験で疲れを感じなくなるための対策を考え、実践してきました。
結果として以前と比べると TOEICの試験での疲労感が大幅に激減し、TOEICの試験では905点を取得することができました。
この記事では、TOEICの試験中にできるだけ疲れずに最後まで解き切るために効果的な対策について紹介していきます。
また、 TOEIC試験本番だけなく、日常の学習の際の疲れを抑えることができる対策方法も紹介しているので、自分の取り入れることができる部分から対策をしてみることをおすすめします。
✔️記事の信頼性
留学なし、独学でTOEIC905点を取得した筆者が、 TOEICの試験でできるだけ疲れることなく高得点を取得するための方法について解説していきます。
ポイント
目次
【劇的改善】TOEICで疲れる人が行うべき対策5選
TOEICの試験問題は、2時間にわたって実施されるため、どうしても試験中に疲れてしまったり、試験後に疲労感が溜まってしまうという人は多いです。
私自身、特に受ける回数が少なかった時は、疲れを感じることがよくありました。そんな中で対策として行なっていた5つの効果的な方法について順番に紹介していきます。
順番に解説していきます。
①日頃からTOEICの試験問題を解く習慣を作っておく
日頃からTOEIC問題を解く習慣を作っておくことは非常に大切です。
やはり問題を解くのに慣れていると、本番の試験を受けた際の疲れ具合が大きく変わってきます。
そのため、隙間時間を利用してアプリを使用した学習に取り組む、毎日少しでもいいから TOEIC学習を行うなどして問題への慣れを作っていきましょう。
TOEIC学習を習慣化させる例
- 1日10分といった小さい目標を設定し取り組む
- 隙間時間を利用してTOEIC対策アプリでの学習を行う
TOEIC学習をそもそも習慣化できていない人は、以下の記事で小さな習慣によって習慣化させるための方法について紹介しているのでチェックしみてください。
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②TOEIC学習への集中力を鍛えておく
続いてTOEIC本番試験に疲れないようになるためにおすすめの方法が、集中力を鍛えておくことです。
特におすすめなのが、瞑想です。就寝前に行うことで、睡眠の質が高まるだけでなく、集中力をつけるのにも最適な方法です。
瞑想の具体的な手順は、以下の通りです。
集中力を高める瞑想の手順
1. 5秒吸って10秒吐くなど秒数を決めて呼吸を行う。
※吸う:吐く=1:2の割合で行うようにする。吸うより吐く方に意識を向ける。
2. 呼吸に意識を集中させる
3. 他のことを考えしまってもOK。その後、再び呼吸に意識を持ってくる。
4. 自分が設定した時間終わったら終了。
瞑想をするためのアプリは様々ですが、おすすめなのが以下のアプリです。
具体的に基礎的な瞑想の方法から学ぶことができます。また、自身の脈拍を測定することで、自身のメンタルの状態を計測することも可能です。
以上のような瞑想を意識しておくことで、1つのことに集中する力を高めることができ、集中力が上がっていきます。より具体的な集中力を高める方法については、以下の記事で解説しているのでチェックしてみてください。
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③前日の睡眠を確保し、しっかりと睡眠しておく
また、前日の睡眠を確保しておくことも非常に大切です。
注意点としては、寝ようと思っても、試験だとどうしても不安に感じてしまって寝れないという人もいると思います。
そのため、以下のような対策を行い、不安を軽減させつつ、前日の睡眠時間を確保しましょう。
・エクスプレッシブライティング:自分が思っていること、不安に感じていることなどをありのままに紙に書き出す
・瞑想(メディテーション):呼吸に意識を集中させる。
どうしても睡眠時間をこんトロールするのが難しいという人は、午前ではなく午後の試験時間を選択して受けることで睡眠時間を確保することをおすすめします。
④午後と午前を選択する際には、自分の集中できる時間帯を選択する。
自分が集中できる時間帯の試験を受けるのも疲れに関わってきます。
例えば、夜型の人は、朝早く起きないといけない午前の時間帯を選んでしまうと疲れてしまいますし、逆のパターンもあります。
自分が集中できる時間帯を選択して戦略的に試験を受けるようにしましょう。
TOEICの試験時間は、以下のように午前と午後に分かれています。
時間 | 午前実施 | 午後実施 |
受付時間 | 9:25-9:55 | 14:05-14:35 |
試験時間 | 10:20-12:20 | 15:00-17:00 |
終了時刻 | 12:35 | 17:15 |
時間を確認して自分にとってベストな時間帯で試験を受けるようにしましょう。
⑤TOEICの問題を解くコツや傾向を把握しておき、短時間で解けるようにしておく
続いての方法が TOEICの問題を解くコツやパートごとの傾向を把握しておくことです。
例えば、パート2の問題であれば、設問に対して似た音の選択肢を誤答の選択肢として設定しているパターンが頻出として出てきます。
Part2問題例
Q. Who accompany you to the conference?
(A) This is my company that I work for.
(B) Lucas came along with me.
(C) I’m at party at that time.
この問題の正解は、Bですが、この問題の選択肢のAのように、accompanyに似ている音のcompanyを使った選択肢を偽の選択肢として用意しているという誤答パターンがあります。
そういった TOEICを解く上でのコツやパートごとの対策方法を学んでいくことで、できるだけ省エネで問題を解いておくことができるため、疲れを軽減させることができます。
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TOEIC疲れる人が行うべき5つの対策まとめ
この記事では、 TOEIC試験の際に疲れる人が行うべき、対策についてまとめてきました。
具体的には、以下の通りです。
①日頃からTOEIC学習を習慣化しておく
②TOEIC学習への集中力を鍛えておく
③前日の睡眠時間を確保する。
④午前と午後自分が集中できる時間帯で試験を受ける。
⑤TOEICの問題を解くコツや傾向を把握しておく
一つ一つ実施していくことでTOEICの試験問題を解いた際の疲れ具合が変わってきます。
まずは試しに自分のできる対策から取り組んでいくことをおすすめします。